食品安全専門人材は社会(業界、行政)が求めており人材育成プログラムのPDCAが重要である。食品安全専門人材育成のための科目は、1 年次後期から3 年次まで開講される5 科目(食品微生物学、給食管理、給食管理実習、給食経営、衛生管理システム)である。この5 科目の教育内容、到達目標を明示し、どの科目で何をどこまで学ぶかを見える化し、学んだ知識・技術を活用して実習や演習で実践やマネジメントに応用していく。教員の評価に加え、自己評価によって、自分の到達度がわかるようにするため学んだ道筋、学んだ記録、評価の記録などが残るようポートフォリオのシステムを導入している。